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業の法則

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業の法則

業の法則

 この世界は苦しみに満ちあふれています。その苦しみの原因は私たち自身の根本的な愚かさ、つまり無明にあります。故に苦しみから解放されるには、その無明を滅ぼさなくてはなりません。
そして無明を滅ぼすには業論八項目からなる徳行を修めること、すなわち業論八正道の実践がよいのです。

業論八正道とは、

  1. 正見論・・物事の本質を正しく見ること
  2. 正思惟論・・正しく考えること
  3. 正語論・・正しい言葉使いをすること
  4. 正業論・・正しい行動をすること
  5. 正命論・・正しい生活をすること
  6. 正精進論・・正しい努力をすること
  7. 正念論・・正しい記憶、または正しい心づかい
  8. 正定論・・正しい精神統一をすること

 以上が釈迦の教えの根幹をなす業論「四諦八正道」の法門です。二千五百年の長い年月、私たち仏教徒が守り伝えてきた、八万四千の法門と呼ばれる仏教の教えがすべてここから生まれてきたといわれています。

 簡単に「因果応報」といいます。
「因果」というのは「原因と結果」のことです。だから原因に応じて結果の報いがあります。何か原因があるから結果があります。逆にいえば、原因のない結果はありません。または原因が無ければ、もちろん結果は生じないということです。
苦しみに陥った時は必ず原因があります。その苦しみから脱れるには、原因をなくしてしまわなければなりません。その原因が「どこに」あるのかが問題なのです。

 ここで登場するのが「自業自得」という言葉です。
「業」というのは業論 梵語「カルマ」の訳で「業」=「行為」を意味しています。
自業自得という言葉は「自分の行為(業)の責任は自分で背負うしかない」という意味です。
また、仏教では業論「惑、業、苦」ともいいます。「惑」というのは煩悩、前に言った無明と同じで、「業」は、行為(業)、私たちの行いです。
「苦」はそのまま苦しみのことです。これはつまり、私たちの煩悩、怒りとか貪り、または愚かさというような迷い、その毎日の心の中にあるものが、行為にあらわれるという事なのです。
この行為が三つあって、身体の行い、口の行い、心の行い、これを「身口意の三業」といい、これが煩悩に基づいているから当然悪い行い(身口意の三悪業)になります。これが苦しみの根本的な原因なのです。

 苦しみの原因は、実は皆さん自身にあるのです。
疑問に思われる人も多いようですが、これはまぎれもない事実です。
ところが私たち自身、無明の闇の中に生きているものですから、すぐ「他人が悪い!!」とこう思ってしまうのです。残念ながらこれではいつまでたっても救われません。自分が苦しいのを、他人のせいにしたい、という気持ちは誰でも持っているものです。しかしグッとこらえて原因を自分の中に捜すのです。臭いものにはいくら蓋をしてもダメで、やはり元を断たなければ、根本的解決にはなりません。

 釈迦は「私は業論者である」と論じています。業論というのは、「人間の現在の苦楽は現在の行いの結果である」という論です。
間違えないでいただきたいのは、業論は運命論ではないということです。
後悔先にたたずというように、過去の行為は今さら訂正できませんが、でも未来は変えられるのです。だから正しい行いを積み上げた人にはよい結果が表われ、誤った行いを積み上げた人には悪い結果が表われるのです。それなら人生に対しての心構えを持つことで今を正し良い行いをすれば未来は楽しい未来になるはずなのです。

 八正道を学んで実践すれば、それが必ず明るい未来を呼びます。
何故ならそれが釈迦が説かれた「ツキのある人生を幸せに生きる」ための極意なのですから。

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